今後の大不況という懸念

現在の地震で日本の経済活動にはいろんな部分で大きな影響が出てきている。

自動車工場や、農業などがまず浮かぶところ。

原発近辺の漁業や農業は少なくとも数年間は、生産活動ができないだろうし。
この地域の生産量も全体で見れば結構な割合を占めるだろうし。

また、電力なんかが足りないことにより、事業時間の短縮なんかもあるだろう。

それに依存して、外食産業の低迷なんかも発生しているだろう。

これが、一時的なものであれがいいのであるが、2週間経過しても、
静まる傾向は残念ながらまだ見受けられない。

このまましばらくこの状態が続いたら何が怖いかって、日本という国が
大不況に陥るのではないだろうかということ。

すでに、多くの人が職を失っているが、これがどんどん広がっていくのが怖い。

たまたま、最近、昔の雑誌プレジデントを読んだんだけど、これは、
リーマンショック時に、リストラされた人たちのことが書いてあって、
これを読むと当時の外資系金融会社のリストラっぷりがすごかったことが
よくわかった。


一人ひとりができることといったら、生産活動ができる状況にある人は、
極力多くの生産活動に従士するといったことくらいだろうか。

訴訟問題

今、テレビなんかでたまに見る訴訟問題。

公害など、昔、有毒な物質を流してしまったことに起因して
発生している。
最近では、このような事件は全く起きないために、30代の私なんかでは、
めっきり、昔はこんな大変だったんだと他人事になってる感がある。

現在起きている、放射性物質の汚染問題も、将来は、このような
訴訟問題に発生する可能性が高いのではないかと思う。

現在は、マスコミでは、何かと
「健康に問題はない」
という部分を繰り返している。

過去に起きた訴訟問題も、実は過去においては、「問題ない」と
されていたとすると、結構怖い問題ともいえる。

最近は、政府から出る情報の遅さにやや不信感を募らせる部分がある。
本日の水道のニュースなんかも、水道局から情報があがってきたけども
政府から情報があがってくるのはいつも後手後手という感じで
がやや遅いようにも思うし。

そもそも、最初の発表の仕方を考えると、当初は、東京電力から
記者会見を行う予定だったのが、突然予定変更になり、政府からの
発表になった部分もやや違和感を間実

ここ最近の関東の放射量の増加が見受けられるが、それに関連する
情報も特に出ていない。

下記の記事なんか読むと政府は隠蔽体質があるのではないかと
思ってしまったりもする。

●なぜ本当のこと言わないのか…米政府「菅隠蔽体質」に怒!!
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110319/plt1103191509001-n1.htm

なんとなく、このまま落ち着くということはないような気がする。

これが、余計な心配であることを祈っています。

日本の借金の推移

NHKの番組「大人ドリル」(3月6日(日)8:25放送)を見て驚いた。

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu/drill/index.html

日本という国は、借金が多い国だという認識はあったのだけど、
わずか20年前は、今と比較すると全然少ない借金だったのだ。

1990年においては、国の借金は200兆円程度しかなかったのに、
その20年後である現在は、900兆円を超えまもなく1000兆円に行こうとしている。

大和総研のページに似たようなグラフがあったので
リンクを張っておこう。
http://www.dir.co.jp/souken/consulting/researcher/insite/100526.html

いったい20年の間なんでこんなに借金が膨れたのだろうか。
NHKの番組の中では、不景気になる事件がいろいろと発生し、そのたびに
景気対策として借金を増やした結果、現代に至ったのだそうだ。

これは、過去の20年間に行っていた政治が間違っていたということでしょう。

昔の経済成長、人口増加という感覚でやってしまっていたために、
方向性を間違えたんだろうか。

とりあえず、今の借金を増やしていても平気な顔をしている
政治家は感覚がどうかしていると思う。

大人ドリル、なかなか面白い番組です。

電力不足の問題

今回の地震により電力不足が懸念される。
東京電力のページでも節電を必至に呼びかけている。

私でも、電気を使わないように心がけている。

普段は電気ケトルでお湯を沸かすところをガスで沸かすようにしたり、
エアコンもつけないようにして布団にもぐったりしていたりする。

しかし、これも、休日だから何とかなったということもあるんだろうか。

明日からは、会社も普通に始まり、東京などの都心では
電力の消費が跳ね上がるだろう。

まもなく、東京電力から輪番停電の詳細について発表があるらしいので
注目したい。

災害時の企業の対応について。

昨日は、地震によって首都圏の交通が麻痺した。

昨日は、場所の提供を学校などを中心にやっていたけど、ホテルや百貨店などの
企業も積極的に場所を提供していた。

私も、いろいろ歩いていたのだけども、その途中で、高島屋という百貨店が、
店舗の敷地を解放して、待機場所の提供を行っていた。

中では、カンパンの無料配布や水の無料配布を行ったり、
いすの提供、及び災害情報のテレビの提供などを行っていた。

このように、商売を抜きに世のためになることを積極的に実行している
企業というのは非常に好感が持てる。

サントリーなども自販機の飲料を無料提供しているというような情報も
目に入ってきたが、これも非常に好感が持てる。

また、これとは逆に、岐路に着く通行人に対して、それを商機と捉え
コーヒーを販売していたりする企業もあった。こういう企業は、
はっきりいって好感が持てない。

災害時の車の利用について。

昨日は会社から結構外を歩いていたのだけど、車の渋滞がひどいことになっていた。


昨日の都内では、それほど深刻な被害がなかったからよかったものの、
もしも、急な支援が必要なときに、救急車、消防車などもろくに通れる状況ではなかったので、
各自がこの辺を配慮して行動する必要性を強く感じた。


街中では、電車が動いていないから車を調達しようとする会話が
聞こえてきたり、タクシーを利用する人がいたり、バスを利用する人がいたり。


災害発生時には、これらの車を一切排除して、救急車のみ通行可能にする
または、救急車でなくても、緊急を要する用途以外の利用を禁止する
法整備なども必要なのかもしれない。


法律などがなくても、災害発生時には、車は各自が自粛するのが正しい姿だと思う
電車がないから車やバスを使おうというのはよくない発想だと強く感じた。







押し売りならぬ押し買い

最近の訪問販売では、「押し売り」ならぬ「押し買い」といのが横行しているらしい。

押し買いとは、突然家に訪問して
「なんか貴金属で売ってくれるものはありませんか」
と言って、不当に安い値段で買い取るということをしているらしい。


押し買い」に注意…国民生活センターが注意喚起:Garbagenews.com




こちらは、きっと想定されていなかったんだろうけど、クーリングオフ的な
法律もなく(売ってしまったら、それがもうなくなってるかもしれないので、
どうにもできそうにないし。)結構なトラブルになっているらしい。


そして、本日、最近流行の仕分けとかいうやつで



「規制仕分け」2日目 “押し買い”規制の法整備検討を

ということで法整備がされることになったらしい。


というか、これくらいのことは、法律がなくても自己防衛すべき問題だと思うが....

こんな人がきても、「そんなもんないよ」と言って追い返さない人が多いというのもある意味信じがたい事実。

彼、彼女の語源

トラッドジャパンというのは、毎回言葉の語源などを紹介するコーナーがあり
そこでは、毎回新たな発見があったりする。

トラッドジャパン「ひな人形」
https://www.amazon.co.jp/Trad-Japan-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3-2009%E5%B9%B4-04%E6%9C%88%E5%8F%B7/dp/B001UGT01I

の回ではじめて知ったこと。

それは、「彼」「彼女」という言葉が現在日本では使われているが、
明治以前は男女ともに「彼」という表現を使っていて、もともと、
日本語には、三人称をあらわす代名詞には、性別の区別がなかったらしい。

それが、明治時代に、英語を日本語に訳す際に訳語として「彼女」という
言葉ができたらしい。

ということは、「私の彼女は....」という表現は、明治時代以前には、
ありえなかったということか。

言葉の変遷というのもなかなか面白いもんです。

名水のは地名から

NHKで私の好みの番組が始まった。

水沢蛍の名水学
http://www.nhk.or.jp/etv22/mon/

湧き水って見てるだけで癒される。

ちなみにこの番組に出ていた写真家、南正時さんによれば

名水の見つけ方は地名と山がポイントらしい。

山の近くにそれっぽい地名があり、その近くのお寺に行けば
湧き水が見つかるらしい。

理由は、湧き水のあるところにお寺が立てられるからということ。

なるほど、それはそうかもしれない。

自動販売機の歴史

自動販売機の歴史ってなかなか面白い。
以前にのっぽさんの番組

ノッポさんと行く昭和のスキマ探訪 自販機編
http://bb.goo.ne.jp/life-culture/program/nopposan/index.html

を見たけど、これもなかなかよかった。

NHKの番組

らいじんぐ産~追跡!にっぽん産業史 「自動販売機 百円玉で買えるぬくもり」
http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011024986SC000/index.html

を見たけどこれもなかなか面白い。

日本発の自動販売機の話は、なかなか興味深かった。
その自販機は、切手の自販機(手動式)だったらしい。

NHKは私のツボの番組が多い。

お忘れ物リサイクル品大処分市

なんとも変わったセールが近くの百貨店でやっていた。

その名も「お忘れ物リサイクル品大処分市

http://www.hankyu-dept.co.jp/tsuzuki/img/110302c/

これは、JR私鉄の電車の中で忘れたものなどを
集めてリサイクルして売るという企画。

忘れ物で商売するというとってもエコな時代にだなと思った。

実際に行ってみると、忘れ物の定番である傘やかばんや財布などが
売っていた。

傘は100円とか結構安い値段で売っていた。
ただ、個人的には忘れ物で商売するって言うのはなんか違和感がある。

珍しいものとしては、炊飯器が売られていた。
炊飯器なんてどうやったら忘れるんだという気もするが、
可能性としては、電気屋で買った帰りに忘れてしまったとか
それくらいだよなぁ。

あとは、任天堂DSとか、デジカメとかipodとかCDとかDVDとか眼鏡とか
(眼鏡を忘れるってどういうことかという気もしたが、かばんごと忘れた
という感じだろうか。)腕時計とか。

より取り見取りの忘れ物が売られていた。

とりあえず、GLAYのCDと爆風スランプのCDが50円で売られていたので
購入してしまった。

京都大学カンニング事件

現在の捜査状況では、京都大学カンニング事件は、当初言われてたのとは違い
単独犯ということらしい。

通信に使われた携帯電話の人が受験をしていて
カンニングの本人ということなのであればそうなんだろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110303-00000868-yom-soci


となると、試験会場であの行為を行ったことになる。

いったいどうやってやったのだろうか。

やはり、先日のブログで書いたように試験監督の怠慢が原因なんだろうか。

http://bluesmile.blogspot.com/2011/02/blog-post_3651.html

だとすると、普通のカンニングも見抜けてないんだろうなぁ。

絶版漫画が読めるサイト

NHKの番組で知ったのだけど、漫画家さんが立ち上げた絶版漫画が読めるサイト
というのがあるらしい。
まだ、4作品しかないけども、徐々に普及していくといいなと思う。

Jコミ
http://www.j-comi.jp/

本当に全巻無料で読めるというのはすごい。画期的。