2012年2月25日土曜日

平均の意味が分からない大学生

現在の大学生は、平均の意味が分からないらしい。


大学生4人に1人、「平均」の意味理解せず 


日本数学会により、平均の意味を図る問題として下記の問題が出されたようだ。

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生徒100人の身長の平均が163.5cmだった。
この結果から確実に正しいといえることは○
そうではないものには×をつけろ

(1)身長が163.5cmより高い生徒と低い生徒はそれぞれ50人ずついる
(2)100人の身長を足すと16350cmとなる
(3)身長を10cmごとに区分けすると、「160cm以上170cm未満の生徒」が最も多い

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これを正しく答えられる人が76%ということらしい。

記事によれば、国立大学上位高でも94.8%の正答率と書かれているが、
計算しかできない人が多くなっているということなんだろうか。

学校教育において、計算できること、知識を増やすことは何の意味もない。
計算や知識はあくまでも最低限の必要な事であり、計算したり、知識などを元に、
自分の頭でいろいろと考えたりするということが非常に大切なはずなのである。

このニュースに出てきた人の中に、新井紀子さんが出て生きていたけど、
この日との本は過去の呼んだことがある。

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コンピュータが仕事を奪う 
ここにも書いてあった内容だけど、今度の世の中、計算だけができる人や知識を
持っているだけの人なんていうのは、コンピュータに仕事を奪われる人になる。

なぜならば、その能力はコンピュータのほうが確実に能力が高いからである。

私は、このニュースを見て、この20年の間にとんでもない人間を育ててしまった
社会というのを非常に許しがたいと思ってしまう。
この間の出来事というのは、近い将来にもっと別の形になって社会に現れてくるかもしれない。

本当に今すぐにこんな状況を変えていかないと未来はとんでもない方向に
進んでしまうのではないかと心配で心配でしょうがない。

2012年2月11日土曜日

子育て論

偶然手にした本
「その子育ては科学的に間違っています」国米欣明著
を読んでみた。

この本は、多くの国民があたりまえだと思っている「子供中心主義の子育て」
というのを批判的な観点で記述した本である。

例えば、

  • 子供がおっぱいを欲しがったらいつでもすぐに与えるのが正しい。
  • 子供が泣いていたら常に抱っこなどして機嫌を取るのが正しい
そういう考えに立ったのが「子供中心主義の子育て」ということらしい。

これは、「スポック博士の育児書」というのがベースになっている考え方らしい。

しかし、この子供の要求を全て満たすという子育て方法は、
著者によれば、害しかないのではないかということ。

その理屈は下記のとおり。

人間の脳のうち、我慢や忍耐をつかさどる部分というのは、3歳までに決まってしまう
というような結論が出ているらしい。
なので、要求を全て満たすのではなく、3割くらいの割合で要求を満たさないことが
大切だということらしい。そういう経験をつませることにより、乳児に

「世間は必ずしも全てが自分の思い通りになるわけではない」

ということを教える必要があるということである。

実際のところ、どれだけ因果関係があるか分からないが近年の
  • モンスターペアレント
  • ニートの増加
  • 学校の校内暴力
なんかもこの育児方法が起因しているというのが著者の主張。

確かに、自分の思い通りに行かない、やりたいとおりにやらないと気がすまないという点では共通しているようにも思える。

とはいっても、実際に子供が泣いていたりすると放っておくというのには
非常に抵抗感がある。

ただ、この本を読んで、
  • 自分の思い通りにならないこともある
ということを子供に教えるというのは必要な事だなと感じた。今後は、ここらへんも意識をした子育てをしていきたいと思った。