安全ですという言葉と危険であることがわかってないの混同

事実の一つとして、虫歯になる子供が減ってきているというデータがある。
しかも、リンク先のグラフを見るとわかるけど相当劇的に改善している。


グラフは下記のページより
http://www.garbagenews.net/archives/1868627.html

私は、生活習慣の改善のうち、親の虫歯菌が子供にうつらない対策が一番効果的だったのではないかと個人的に感じている。

これも、僕らが子供のころは、親の唾液が子供の虫歯と関係あるなんて誰も言ってなかったし、古い書籍を見ると、「そんなの迷信で安全です」なんて書かれている書籍もあったりする。

本当にこれは恐ろしいことで、「安全です」ということばと「危険であることがわかりません」を混同しているとしか思えない。

昔の公害の水俣病とかの時だって、当時は安全ですと宣言していたそうではないかと思うと、テレビや政府が言っている安全という言葉は「危険であることがわかってない」ととらえた方がいいと思っている。

のちに危険となったものは意外と多かったりしますよね。




北陸電力の株主総会で原発反対票を投じる

北陸電力の株主総会の手紙が本日来ていたのだけど、
その中の株主提案の中に「原子力発電からの完全撤退」
という項目があった。

なるほど、電力会社の株主になると、脱原発への一票を投じることができるのか。
これだけでも、電力会社の株を持つ価値はあるのかもしれない。

最近はやりの印象操作という言葉を使うならば、原発使えば電機が安くなる
という言葉。あれこそまさに印象操作。

安くなるように計算しているだけ。原価に安全を確保するための予算を組み込んでいないだけ。または、事故が起きた時の補償金をてきとうにちょろまかしているだけ。

福島で起きた事故の損害金額を電気代の原価に含めて考えるべきです。
それをせずに「安い」という事だけは本当に許せないのです。