女子高生にはCOBOLが人気?

私は、システムの仕事をしていて、COBOLというプログラム言語も
知っている。
この言語は、とても歴史が古く、自分くらいの年代の人でこのCOBOL
という言語を知っている人も珍しいかもしれない。

女子高生に対して、こういうシステム系の専門用語をぶつけて、
どういう意味かを尋ねてみるという面白い企画を見つけた。

渋谷女子高生に直撃☆COBOLの意味わかりますか?/Tech総研

COBOLという用語は、知らない人が見ると
「知的」「かっこいい」という印象を受けるようである。
知識を持ってしまった自分には分からない感覚だけど、
もしも、自分が高校生の時に同じ質問を受けたらどんな印象を受けたのだろう?

SIerという商売

自分もシステムにかかわる仕事をしているんだけど、
こんな本を読んでしまった。
Amazon.co.jp: ウチのシステムはなぜ使えない SEとユーザの失敗学

本来、この本はユーザが読む本らしい。
個人的な意見だけど、SEって商売ある意味サギみたいなもんだと思う。

SEの世界は、基本的に人月と言う概念にとらわれており、
所詮は一人1月当たりいくらというようにして値段が決まる。

同じ社内に置いてもパフォーマンスなんて下と上を比べれば10倍なんて差は
簡単につくと言われているのにそれでも一人いくらというので値段が付く。

こんな適当な値段のつけ方で成り立っていること自体が信じがたいかもしれないが
まぎれもない事実である。
これも、システムと言う「お金を払う側に値段をつける能力が無い」
という性質から成り立つ商売なんだろうね。

これが、例えば、タクシーと言う商売を考えてみる。
タクシーに乗るという目的は、あくまで目的地に着くことであり、
我々はそれに対価を払っているわけであるが、今時は
どのタクシーに乗っても値段はそんなに変わらないが、
これがもしも、ど素人の運転手にぶち当たり、遠回りした挙句に倍の料金を
とられてしまったなどとなったらクレームものであると思う。

これと同じことがSEという中で起きてもなんか普通の事となってしまうんですよね。

なんで、SEにシステムの仕事を頼む時は、きちんと値段が適正化ということも
きちんと考えなくてはいけないと思う。
また、SEに仕事を頼むと言うのは、手作り職人に仕事を依頼するのと
同じだと考えなくてはいけない。

目的を十分に考えて、大量生産工程ですむ商品であればそれで安価に
済ませると言うことも大事だし、手作りで作ってもらうと言うのも大事だと
思えば、効果でも手作りで作ってもらうのも大事だし。

手作りの茶碗を買うのか、大量生産品の茶碗を買うのか。
ご飯を食べるための目的なら安い方を選択すればいいし、
ご飯の食べやすさが大事なら、自分の食べやすい茶碗を買えばいいし。

まぁ、大事なのは、そのシステムにはそのお金をかけるだけの価値があるかどうか
ということをきちんと判断できることだと思います。

MicrosoftのWindowsという製品。これは、今の値段だから普通に買うけど、
100万円とかだったらきっと買わないですよね。
ここら辺のソフトウェアは、いろいろ価値が付いているから判断もしやすいけど、
受託開発系のソフトの値段って信じられない値段ですね。

この間の三菱UFJのシステム。あれは、11万人月かかっているらしいです。
6000人が作ったシステムは必ず動く:ITpro

1人月100万円としても値段にして 換算すると1100億円です。

信じられないくらいの高価なシステムです。

たかが1銀行の1システムがこの値段ですから....

多分機能的には、Windowsのほうが高機能なはずです...

こんなところにお金を使うくらいなら、もっと節約して、利息に割り当てたり、
サービスの向上に当ててほしいと思ってしまいますね。

電卓の歴史

世の中の進化って意外に急激なんですね。
私の世代は、電卓なんて物心ついたときにはあったから、
大昔からあったと思ってしまうけど、実は、電卓の最初ってほんの40年前らしいです。
その値段は、なんと10万円.....
きっと当時の物価なので今の値段にすると.....

これを気に電卓革命が起きたようです。

CASIO電卓総合案内ネット:電卓情報
Casio Mini series (Casio)

その後、1972年に家庭向けの電卓も開発され、その値段が12,800円。
これでもまだまだ高額。しかもかなりごつい。しかも6桁までの計算しかできない。

第二章 電子式の波~電卓戦争

そして、1978年には、薄型化され現在の形式にだいぶ近くなってきている。

CASIO電卓総合案内ネット:電卓情報

現在は、電卓なんておまけみたいな機能のように思うけど、
結構、技術の進歩って激動なんですね。

そういや、私の世代くらいまではまだ、そろばんをやるという風習が残っていたっけ...
今は、そんな風習あるのかなぁ.....

街中からはそろばん教室の姿は消えてしまったような気もするが...

自分もこういう歴史を作る人間になりたいなぁ...

株と恋愛と片想い

Amazon.co.jp: 株で大損した私の反省

という本を読んだ。この人は、株で一時的に
1300万→180万になったらしい。

私も、株をやっていた際に一時期、投資金額の半分になってしまった。
これは、1つの株に執着しすぎたために傷が広がった。

その原因ってなんだったんだろうとよく分からなかったのだけど、
この本を読んでいるうちに気づいた。おそらく、株では全勝を目指していたから
なんだと思う。

所詮、損きりをすると言うのは負けを認めること。。。。。
この「負け」を認められなかった結果、損をしてしまった。

これは、ある意味、恋愛初期の片思いという感覚に似ているのかもしれない。
自分の惚れた株。その株に裏切られたとしても、いつか上がってくれるのでは?
と淡い期待を持ってしまった結果、悲惨な目にあう。

よくよく考えてみると、私も片思いをしている時、ちょっと冷たくされても
なんかいつかうまくいくんではないかなぁと期待して、なんとなくあきらめきれなかったりしたっけ。
奥さんとは、そのおかげで結婚できたとも言うのだけど。

世の中持てる男って、所詮は、切り替えが早いと言うか、諦めが
早いと言うか、結局そういう人が持てているような気もする。

今後、よく言われたことだけども、やっぱり株とうまく付き合っていく際には、
やっぱり、この諦めの速さと言うか、見切りの速さというか、負けをすぐにみとめるというか

まぁ、そんな感じでやっていけば、いいのかなぁ...

と思っている。

花王のSUCCESS

私は今、シェービングクリームに花王のSUCCESSを利用している。
つまりこれですね。

http://www3.kao.co.jp/success/scs_preshave_lotion_00.html



先日、薬局に行ったら、これと同じような薬用リンスが売っている。


それは、これ

http://www3.kao.co.jp/success/scs_rinse_volumeup_00.html

見た目は殆ど一緒。商品名も一緒。

こんなことが世間は許すのだろうか.....

間違えて使ってしまったらどうする気なんだろう。

せめて、色を変えたり商品名を変えたりしてもらいたいモンです。

昔、一時的にデニーズとセブンイレブンの区別がつかない看板になった時があったけど、

しばらくすると、旧デニーズ色の強い看板に再変更されてたと言うこともあったのと同じで

全然、違うものなんだから似たものを作んないでもらいたいです。

ちなみにSUCCESSっていろんな製品名称なんですね。

SUCCESSがいっぱいあると言うのは、下記の2つのページで分かります。

http://www.kao.co.jp/success/products/products01.html

http://www.kao.co.jp/success/products/products03.html

町の改革成功物語


この本は、古き風習の残った村の文化を変えて、現代的な改革を行い、借金を少なくし、村の職員の意識改革を成功させたというような成功物語。
意識や文化を変えていくというのって、特に古き悪しき風習がはびこっている場合には非常に難しいと思うが、この人は、12年と言う歳月をかけて村を徐々に変えて言ったらしい。
とはいえ、この本には、当然そうゆうための王道が書かれているわけではなく、地道に着実に変えていったというさまが書かれているのだけど、相当難しかっただろうなと感じる。
この本には、そういう困難は少ししか書いていないけど、実際にはかかれていないもっと大きな障壁なんかがあったと思うので、そこらへんの苦悩を見てみたかったなぁと思ったりもする。
基本的には、話し合って、説得して分かってもらったというけど、現実問題には、いくら話しても拉致無く分かり合えない人もいるわけで、私は、そういう人に出会ってしまうと、かならず諦めてしまう。
この人は、こういう人にあったときに実際どうしたんだろうかなぁと思ったりもする。
そこらへんが、なんかぼやかされてしまっているのがちょっと残念な気がした。

ラーメン屋 空海


ランドマークタワー1Fにあるラーメン屋、空海ってとこにいってきた。

味玉ラーメン(しょうゆ味)を食べた感想。


チャーシュー:トロトロとメニューに書いてあった割にはやや期待はずれ。これなら大島ラーメンの方がうまい。

スープ:うまい

餃子:普通

味付け玉子:なかなかの黄身の柔らかさが絶妙。うまい。


値段は、830円。

値段の割には、やや不満足と言うのが総合評価です。


家で作るラーメンの方が安くてうまいなぁ....

家庭菜園 トマト


ベランダで育てているトマトに花が咲いた。これは、100円で花屋で買ってきたものを育てているもの...
買ってから2週間くらいで花が咲いた。
トマトってこんな花が咲くんだと、30過ぎてから始めて知る。
さて、来週はどう成長しているのでしょう。
私の中の些細な楽しみの1つです。

残飯を出す飲食店...

船場吉兆“裏メニュー”→残飯使い回し
高級イメージを売りにしていたお店でもこんなことがあるんだね。

自分はこのお店には行ったことないけど、
確かに、頭の中では、隣の客の残した食べ物もったいないなぁと
思ったことはあるけれど、それでも、それを食べたいとは思わないなぁ...

しかも、お金を払ってまで残飯食べさせられるのはたまらないなぁ。。。

最近、私は、殆ど外食しなくなった。これも結婚したと言うこともあるのかもしれない。
昼も、奥さんの作った弁当を食べているし。

休日は、近所のデパートで買ってきた高級食材を調理して家で食べています。
最近は、松坂牛や大トロなんて結構普通に食べるようになってしまった....

近くに、こういう食材が売っているところって結構いいもんだなと思っている。
今では、住居選びの大きなポイントの一つですね。

最近の若いモンは

「最近の若いモンは」というセリフは、私がまだ20代前半などの若い時代には
よく効いたセリフだった。
最近は、気のせいか聞かなくなったが、これは、今の環境がいいからなのか
それとも時代が変わったからなのかよくわからんが。

まぁ、当時もこの「最近の若いモンは...」という場合には、大抵は特定の人を
想像してしゃべっていることが多いと思う。

じゃあ、最近の若いモンはなんていわなきゃいいんだけど、でも、日本人の風習なのか
特定の名前を出さずに相手に気づかせるという心遣いからか、こういう
風なことをいったりもするのだろう。

なんで、こんなことを書いたかと言うと、今、私の会社に入ってきた新卒を
いろいろ見ていたりしていると、いろんな人がいて、優秀だなぁと思う人もいれば
なんでこんなことも出来ないんだろと言う人もいる。

近年の若者は学力低下なんていろいろ言われているけれども、低下していない人も
当然いるわけで、なんで、全体的に下がっているとかいうことをいうんだろう
とも思う。それを、、まるで今の学生が悪いみたいな言い方をするのもものすごく
違和感がある。

全体的に下がっているのだとしたら、ここの人間が悪いのではなく、環境を作っている
人間が悪いんじゃないだろうか。

そういえば、昔の自分のブログはこんな感じで書いていたなぁと思い出した。