4/2NHKのNewsWatch9にて行われていたシミュレーション
独立行政法人放射線医学総合研究所の島田義也さんという方が
説明していた。
ある一定環境条件下において、放射能を受けた場合に、
どの程度のガン発生率の増加が発生するのかというのを
シミュレーションしていた。
よく、甲状腺が弱い乳児には気をつけろという話が合ったのだけど、
この中では、15歳未満は、甲状腺の発達が残っているために、
大人よりも値を気をつけなければいけないという点に触れられていた。
大体、条件というのは、下記のような感じ
・仮に水道水を飲んでしかも現在の安全基準ぎりぎりだったと仮定
・野菜、牛乳などの食料も安全基準ぎりぎりのものを食べたと仮定
・1日5時間外出していると仮定(東京の放射能を受けた場合を仮定)
これで、90日間このような状況が続いた場合には、0.02%の増加ということになるらしい。
これが、飯舘村の場合だと
大人->0.1%増加
子供->0.25%増加
(ちなみに東京の場合には、5000人に1人が新たながん患者となる可能性があるということ)
また、この数値は、前述の仮定により変わることも補足しておきます。。
という感じでシミュレーションされるらしい。
この具体的な数値は、一般市民でもイメージができる程度の
影響度の目安ということになる
おそらく、今の政府が算出している暫定安全基準というのは、
90日間くらいをイメージしたものなのだろうか。
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