情報流出の責任問題

尖閣諸島の映像流出問題で、誰に責任があるとか
といういう議論がやけに活発である。

こういう話と言うのは、いつ聞いても感じるんだけど、非常にナンセンス。

私は、これが悪いこととは思わないけど、百歩譲って責任云々の
話になったとしても、その公開された責任は、関係者のみで行うべきではないだろうか。
・映像を撮影した人
・それの公開範囲を決定した人
・情報を公開者に渡した人
・公開者

のどこかがが追うべきもんである。

全く関係の無い人に責任云々と言う葉あまりにばかばかしい。

大臣が責任を負って辞めるとか、長官が責任を取るべきだとか
あまりにくだらない。

この映像が公開された頃によりなんか被害があったのだろうか。


別に具体的な被害が無いのであれば、公開しなかったという判断の責任
もあるのではないだろうか。
 
結局、「正しいこと」というのが、「公開しないこと」という前提で話が進んでいるんだけど
それもどうなんだろうか。
 
また、今回の件はどうすべきだったのかというのを議論してもらいたいもんである。
 
また、過去の最高裁の判例からも、この事例が守秘義務違反に当たるかは
グレーだそうです。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/js_20100319115840703030.pdf

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