TBS連続ドラマ「私の運命」

TBS連続ドラマ「私の運命」

を見た。私の中ではインターネット動画も購入するのが結構普通の感覚になってきた。

レンタルDVD 並みの価格にすれば、みんな動画を見るようになるのではないかと思うが、
なぜしないんだろうか。

このドラマは、全21話の超大作。

主人公の婚約者は、25歳で余命3ヶ月の若年性肺がんという設定で、物語が進んでいく。

DVD化は、されていないようなので、完全版を見るためには、TBSオンデマンドを
利用するしかないようである。
ちなみにビデオ化はされたようだが、これも圧縮バージョンしか存在しないようである。

とにかく、この作品は名作である。何度も感動してしまった。
この中に出てくるだまされやすい人がいるのだけど、それが
なんだかうちの奥さんとかぶる部分がある。

しかし、医療の問題というのは難しいなと思う。

医療の発展のためには、いろいろなデータが必要になるというのは現実だろうけども、
それが、身近なところで行われると、実験台にされた的な感覚を抱いてしまうのも
人情というもの。

でも、現在確立された医療や薬だって、過去に行われたデータがあって確立していることを
考えれば、最初は、そういう試行錯誤があったということである。

平均寿命も少しずつ延びているというのだってやはり、データの蓄積がたまってきたから
という要因もあるであろう。

以前読んだ本
偽善の医療 (新潮新書)

なんかの内容も結構ダブって感じる部分はあったりする。

この本では、下記のようなことが書かれているが、
一見すると毒があるように思えるかもしれないが、
読んでみれば、納得できる内容ではある。

・セカンドオピニオンのせいで患者と医者が疲弊する
・インフォームドコンセントは本当に良いことか
・有名人の癌闘病記は間違いだらけ
・病院ランキングは有害である
・安楽死を殺人扱いするな

病院と(医者と)正しい付き合いをするためには一度読んでおいたほうがいい
本かもしれない。

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