NHKの中学生日記(数学嫌いの話)

NHKの中学生日記を久々に見た。
昔は、ドラマだったというイメージがあったのだけど、今の中学生日記は
トーク番組風になっているようだ。

 中に出てきた中学生が、「連立方程式なんて生きていて何の役にたつの」という
ありがちな質問をしている。
私は、何故数学だけが、生活の役に立つかどうかを問われるのか
非常に不思議に思っている。


漢文だって、古文だってなんの役に立つのだろうか。
卑弥呼だって、ザビエルだって知ってても何の役に立つのか。
地理だって、地学だってなんの役に立つのか


よくわからん。


ちなみに、この番組では、「連立方程式なんて生きていて何の役にたつの」
という質問に対して、「GPSなどから送られる電波から位置を特定するのに
使われる」という回答がされたときに意外そうな顔で、役に立っているんだ
と感心していた顔が印象的である。


また、驚いたのが中学生なのに、本来は、大学生の前半でやる群論の話を
している人がいるのには驚いた。私も中学生時代は数学好きだったけど、
群論を知ったのは、普通に大学生だったもんなぁ。


最後に、この中で紹介されていたトランプを使ったゲーム。
http://f59.aaa.livedoor.jp/~nadamath/program/tutorial.html


親が適当な2桁の数字をいい、順番にトランプをめくりその数になるような
式を一番早く見つけた人が勝ちというシンプルなゲーム。


なかなかいい頭の体操になりそうです。


もし、子供が生まれたら、こんなゲームをして遊ぶのもいいかなと
思ったりもした。


中学生日記意外に面白く見てしまいました。

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