NHKでやっていたフランスのドキュメンタリ番組。
BS世界のドキュメンタリー シリーズ チェルノブイリ事故 25年「被曝(ばく)の森はいま」
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/110510.html
NHKオンデマンド(有料動画)
https://www.nhk-ondemand.jp/opus/G2008000000MC000/N201102931300000/
を見た。
チェルノブイリ近辺では、人の立ち入りは原則できないが、
野生動物はここで生態系をなしていて、この土地で、放射性物質が
生態系に与える影響を研究するのに、役立っているという話。
これで、興味深かったのが、ネズミは通常の1000倍の放射線の中で、
健康に生きているという部分。
また、少量の放射性物質に囲まれて生きていくことにより、放射性物質に対する耐性
がうまれ、放射能に強くなるということが分かったという部分。
以前ニュースで、耳に挟んだ「少量の放射性物質は体にいい」
というのは嘘だろと思っていたけども、これを見て、少量の放射性物質を
浴びて生活すると放射性物質に強くなるというのはそういうことも
あるかもしれないと思えるようになった。
ただ、ツバメなんかはそういう傾向は見られないらしく、まだまだ分からない部分も
多いということらしい。
ツバメの場合には、空を飛ぶので地上から浴びる放射性物質が少なかったり、
他の土地から飛んできたりするということが起因しているのかもしれないとも
思った。
近いうちに再放送があるようなので、見てみるといいかもしれません。
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