ウェブ進化論

ウェブ進化論を読んだら、自分もウェブの進化について考えてみたくなった。
ウェブというのは、僕が大学1年(1994年)くらいの時に出てきたような記憶がある。
そのときは、いろんな情報がリンクという概念でつながっていて、リンクをたどって次々といろんなページに飛んでいくということをネットサーフィンと読んでいた。
そして、Yahooなどの検索システムが登場してきた。
この当時の検索システムは、Webの世界を自動巡回するのではなく、主導でYahooの社員の人が寄りよいコンテンツを登録して分類して検索しやすいようにしていたという検索システムであった。
確か、当初は、キーワードによる検索は出来なかったよう泣きがする。
その後、キーワードによる検索が始まるが、とにかく遅くて使い物にならなかった。
当時は、確か1997年くらいだろうか。
その後、自動巡回して検索するタイプのものも出てきたが、なかなか目的のページにたどり着けない。
今のGoogleが当たり前の時代になってあらは信じられないと思うが、NTTと打ってもNTTのページにはまずたどり着けないような検索システムだった。
到底使えないものだった。
1999年くらいだったろうか。
早くて質のいい検索エンジンがあるということで使ってみたところ、
確かに早くて目的のページにすぐにたどり着ける検索エンジンが出てきた。
これがGoogleであったような気がする。
ページランクという概念をシステム化したすごい会社。
この考え方により、すべてのページは人の手を介すことなく重要度を
判断し、キーワードから目的ページへスムーズに導いてくれた。
そんなことを思い出してしまった。
10年前のWebというのは、現在と比べると結構な違いがある。
一方Windowsは10年前と比べてもそんなに変化はない。
しかし、このWebという世界は、進化のあまりないOS上で進化している。
次の10年はいったいどんな進化が待っているのだろうか。
このWebという上で進化するものが登場するのか。
現在は、リアルの世界とネットの世界の融合を
結構進めようとしているが、それが10年もたてばものすごく
進化しているかもしれない。
例えば、本の中身の検索は
10年後には、もう当たり前のことになっているかもしれない。
映像の検索がなんの不憫もなく出来るようになっているかもしれない。
音楽のメロディによる検索が出来るようになっているかもしれない。
カーナビなんかもより便利になって、リアルタイムに道路事情を考慮した案内がされるように
なるかもしれない。
実は、こんなに便利になっているけど、実はまだ不便なことって多いのです。
ここらへんをいろいろ解決していくのが、これからの10年なのかもしれない。

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