株価はじめたけど、損したのでやめたという声をたまに聞くことがあります。こういう人の話を聞くと、大抵は、短期で売買をして損をしたみたいな話になっているかなと思います。
かくいう私自身も一度そういう経験をしたことがあります。数年立ってから株式投資を再開したあとは、あるコロロがけを強く意識するようにしました。それ以降は、(長期的に見ると)特に損することなく順調に資産形成ができるようになりました。
その心得とは何かというと、短期売買をしないことということにつきます。これ一つ目に意識する大切なことと思います。次に大切なのは、配当収入や株主優待を重視することです。短期売買をしないので、安定的な収益を得るためには、配当のある株に投資する必要があります。これは、自分の預けたお金をもとにビジネスを行い、そこで得た利益を還元してもらうという至極自然なスキームに乗ることができる。ここのお金の流れを意識して投資活動を行うことが非常に大切かと思います。
短期売買が何故よくないのかについては、過去のブログに譲ります。簡単に言うと、短期売買で勝つためには情報戦に勝つ必要があり、情報量に関しては、プロのデイトレーダーに叶うわけがないという理屈です。ここに手を出すと、その負け分は、プロのデイトレーダーの利益になっているという構図なのではないかと思っています。プロの投資家は、損切りをせよということをよく言いますが、これに騙されてはいけないと私は確信しています。一般投資家が損切りするにしても、1年程度保有した上で損切りすべきだと考えます。
配当金や株主優待を重視するという考え方は、不労所得を増やす魅力に繋がります。また、長期に運用したときのお金の増え方のシミュレーションについては、こちらも過去のブログに譲りたいと思います。こちらも簡単にまとめておくと、年利4%を超える株というのは、そこそこ多く存在しています。そこに10万円投資すると、年で4000円もらえます。これを毎年繰り返していくと、30年後には、なんと600万近くになるというお話です。しかもそのころには、不労所得は、20万円をこえるという世界になります。つまり、若いうちから年10万円を積み重ねる心を持っていくことが非常に大事かなと思います。
その他、株主優待系の記事は、こちらにもまとめています。
よければこちらも合わせてご確認ください。
コメント欄やXでも、いろいろ気軽に聞いてもらえたらなにかお役に立てることはあるかもしれません。多くの方に、うまく資産形成をしていただけるといいなと思っております。
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