年金で暮らせない時代

「老後の資金が、2,000万円足りない」ということを発表した後、すぐに訂正するという時代。


2000万という数字はともかく、年金を過度に期待していたらいけない時代だというのは、殆どの人がそう思っているはずである。にもかかわらす、こういうことを行ったらとんでもないことだという感じで批判する野党も正直こんなことやって意味あんの?と思う。

こういうことを言ったから予算が増えるわけでもないでしょう。
つまり、言葉だけが表に出てこなくなるという状態になるんですよね。

正直、明らかに足りないのに足りないと明言される方が良いのか、それとも大事なことを黙ってて足りなくなって問題になったほうが良いのか、どちらの世界がいいのでしょうか。

私は、絶対に前者であってほしいと思っています。

これは、子育てでも似たようなことがあって、子供に対して、あれはやめなさい、これはやっちゃダメだとガミガミ言っていくと、子供は、本当にやめたほうが良いと思わない限りは、ただ単に親に喋るのをやめるだけという行動をとるもんです。
これは、親として幸せな状態なのでしょうか。自分は悪い情報も知りたいし、ありのままの事実を知りたいと思っています。何考えているのかを黙る世界というのはやっぱり良くないですね。




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