原発のウソを読んで

原発のウソという本を読み終えた。
これを読むと、原発というのがいかに未熟な技術の上で成り立っていた産業か
ということが分かった。

まず、なるほどと感じたのが、
「原発は二酸化炭素を出さないというウソ」

これの本当のところは、発電時に出さないというだけであって、発電をする
一連の流れにおいては、二酸化炭素を排出しているということ。

例えば、燃料棒を作成する過程においては、二酸化炭素を出しているし
石油などの燃料だって利用していたりするらしい。

あのJAROもCMにおいて、その部分は是正するように指導したらしい。

原子力技術の専門化が書いているだけあって非常に説得力のある本でした。

目次と冒頭部分であれば、下記から立ち読みできます。
http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4594064205/ref=sib_dp_pt#reader-link

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