(2024/4/5更新)
私が、株の売買するときに心がけていること五か条をまとめてみようと思います。
前提として、私は、普通の会社に勤めながら株式を売買しているので、いわゆる情報収集にはあまり時間を割けず、かつリアルタイムでの取引ができないという前提での心がけですので、この条件に当てはまらない方は真似しないほうがいいと思います。
心がけその1:いい情報が入ってきた時に買わない
好決算や増配や株主優待の新規設置などいい情報が入った時に株価は上がりますが、この時には絶対に購入しないことを心がけてます。なぜなら、一時的に値段が適正価格よりもずれる可能性があるからです。購入する場合には、いくら以上なら買うと決めて、指値をしてその値になるまでひたすら待ち続けると言うスタンスでいることをおすすめします。その値がこなかったら縁がなかったと思い、潔く諦める気持ちも大切です。
心がけその2:原則的に総合利回りが3%〜4%以上のものを購入する
一部、個人的に応援すると言うような株では無い限りは、上の条件を購入条件にします。よく知っている企業で、応援したいと思ったものに限り、上の条件を満たしてなくても購入することはあります。客観的な指標をベースに株の購入判断をするのがいいです。情報を集めて上がりそうだから購入すると言うのは、情報量が多い人には叶うわけがありません。そこは、諦めて、利回りなどのわかりやすい基準で長期的に保持すると言うことを徹底するのが大事です。長期に保有する場合には、短期的な情報に頼らなくても投資をすることが可能になります。ちなみに私は事業などは、あまり深く調べずに利回りという指標のみで基本的には買いかどうかを判断しています。
心がけその3:分散投資を意識する。
投資は、色々と多くの銘柄を購入することを心がけています。株というのは、調子のいい株もあれば悪い株もあり、これをきちんと予測することなど不可能と割り切るのが大事だと思います。多くの株を購入すると、半値以下になるやつもあれば、2倍以上になるやつもいたりして、トータルで見るとプラスになることが多い気がしています。配当利回りが安定している株については、継続的に利益が出せているという証でもあるので、そういう銘柄で分散投資をするのがいいと考えています。
心がけその4:損切りは一定条件下のみ行う
株価が下がってくると、損切りをしたくなりますし、多くのプロの投資家は、損切りをきちんとしなくてはいけないと言ってます。しかし、これも、所詮、情報戦の勝負を挑む人の売買の仕方です。情報戦を諦めている以上は、損切りは、基本行わないのがいいと考えています。損切りを行うケースは下記の2ケースを両方満たした場合にかぎるといいと考えています。
- 配当金や売買益の税金還付目的の損切り
- 配当が減配して3%の水準を大きく下回った場合
一方で、利益確定も一定の条件下のみで行うようにしています。基本的には、変動益で利益を出そうとするのは、情報戦で戦う人のやり方です。基本的には、下記の条件を満たした時に売るのがいいと考えてます。
- 株価が上昇しすぎて利回りベースで3%の水準を大きく下回った場合
1 件のコメント:
成る程‼️
おっしゃっる通りですね。
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