英語は、例文を丸暗記することが重要であるというのを予備校の先生が言っていた記憶がある。
確か、当時は代ゼミの鬼塚幹彦先生がそんな事を言っていた。
当時は、暗記を苦手にしていたし、暗記なんて邪道な勉強法だと思っていたので、丸暗記という言葉に抵抗感を覚えていた記憶がある。
でも、今となってこの言葉の意味がなんとなく理解できた気がする。
おそらく、英語を覚えてしまうくらい、聞いて、読んで、しゃべってということを徹底的に繰り返し行うと言うことなのだろう。語学と言うのは、結局は自分の中にあるイメージを言葉に出すことが大事で、多くの例文を通じて、その感覚を身につけるというのが重要だったのだろう。
社会人になって、もう大分立ってしまった今頃、「英会話ショートフレーズ辞典」で、それを実践して見ようかなと思い立っています。
この本はそういう意味では素晴らしいと思う。
2 件のコメント:
う〜ん、どうでしょう。丸暗記は避けられないでしょうが、https://ankimono.com/theory にもあるように、「理解してから暗記」できるものもある程度はあるのではないででしょうか。
リンク先の例は理解するという最たるものですね。
私もどちらかというと受験生だった時代は、理解することにこだわっていた派閥でした。しかし、のちにこの考え方は限界があると感じたのも事実です。
ただ語学と言うのは理屈ではない部分もあると感じています。我々がマスターしている日本語も相当難しく、子どもの言語習得仮定を見ているとそれを強く感じます。
例えば、「得る」というのは、獲得するという意味ですが、じゃあ「採る」との違いはなんだろうかと考えたときによく分からないのですね。
承認を得る
利益を得る
信頼を得る
といいますが、
信頼をとる
と言わないのはもう、そういうもんだ、というしかないような気がします。
こういうのをマスターするのって言うのはやはり多くの例文に触れて触れて触れまくるしかないような気がします。
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