原子力発電が安全といえるための条件

●官房長官「安全性と電力供給の両方確保」 原発調査に
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819481E2E4E2E29B8DE2E4E2E5E0E2E3E39790E3E2E2E2;bm=96958A9C93819481E2E4E2E2948DE2E4E2E5E0E2E3E39F9FE2E2E2E2

なんていうニュースがあるけれども、原子力が安全な発電であるといえるための条件は、
下記しかないと思う。

それは、シンプルに言うと

「放射性物質が、安全に処理できるようになる」

ということです。

例えば、火事が発生したときに、水をかければ消化できるように
なんらかの放射性物質が漏洩した場合でも、XXという物質をかければ、
無害な物質に変化するとか、そういうような状況にもっていけない限りは
安全な発電とはいえないと思う。

今日現在において、放射性廃棄物の安全な処理方法が見つからない中で、
原子力発電が安全だということが平然と言えるのは理解に苦しむ。

以前も似たようなこと書いたけど、例えば、溶岩が原子力発電所に
流れ込んできたら確実に危険な状態になると思うし、もし、こんなことが
起きても、そんなこと想定してなかったというだけなんだから....

(以前書いたやつ)
http://bluesmile.blogspot.com/2011/06/blog-post_11.html

原子力発電所の下が、「昭和新山」のようになったときでも
安全性は確保できるんだろうか。

こんなときでも、安全だというためには、やはりなんらかの「消化」という
方法論が確立している必要があるはずなのです。

安全だと言い切る人の頭の中はいったいどういうロジックになっているのだろうか。
何度も、くどいようだが、理解できない....

でも、まぁぶっちゃければ、きっと「安全です」と言ってる人だって、
内心は危険だと思っているんだと思うけども。
そうでなければ、彼らの頭脳は本当にどうかしていると思う。

0 件のコメント: