子供手当ての目的

子供手当ての目的ってなんなんだろうか。
私の理解では、「少子化対策」という理解でいるのであるが、
もしもそうなのであれば、現状の政策は不備があると思う。

子ども手当:月2000~3000円増、来年度支給で検討--政府・民主

なんてニュースも出てきたけども、2000~3000円あげるというのでどの程度の
効果があるのかきちんと示してもらいたい。

私は、少子化対策に限定していえば、現在の政策を下記のように変更したほうが
いいと思う。

まずは、以前から私のブログで書いているように、子供手当てよりも、保育所などの充実。
(いいかえると、子供手当ての部分を労働によって稼げるための仕組みの充実)

そして、最近思うのは、子供手当の支給を、制限して、子供が●人に上の家庭に
支給するというようにするのがいいのではないだろうか。

もしも2人以上の家庭に支給するという制限をしていた場合には、子供が1人の家庭は
この手当ての支給を目指して、2人目の子供も欲しかるという構図が生まれてくる
かもしれない。

個人的な今の気持ちとしては、子供手当ての支給は4~5人以上の子供を持つ家庭
というくらいがちょうどいい気もする。1人当たり一律に2000円増加するのであれば、
その財源を使って、そういう子供の多い家庭に関しては、満額支給しても
いいのではないかと思う。

限りある財源で、もしも、この手当ての目的が少子化対策なんであれば、
少子化対策に大いに貢献している人を優遇していくというのは、
正しい姿なんではないかと思う。

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