広島原爆とチェルノブイリと福島

今まで、広島原子爆弾の放射性物質量と福島の原発の放射性物質の量を比較すると
どんなもんなんだろうと思っていた。
テレビなんかでは、ここら辺はあまり報道されていない。


本日、下記の本を読み始めたんだけど、そこにはそれについて言及されていた。



原発のウソ (扶桑社新書): 小出 裕章




チェルノブイリの原発事故では、広島の原爆800個分の放射性物質が放出されたらしい。
で、ニュースでは、チェルノブイリの十分の一程度と報道されているから、これらから、
福島の事故は、広島の原爆が少なくとも80個分は放出されたことになる。


なんかこう見ると、ある意味仕方のないことだけど、
テレビの報道とかって安心させる方向の報道に偏っているなと思う。


チェルノブイリのの十分の一という表現


広島原発の80倍という表現。


どちらも同じだけど、テレビ局が選択する表現は、絶対に前者になるんだろうな。











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