昔、私が新入社員だったころは、「社会人たるもの新聞を読まなければならない」
なんてよく言われたもんだけど、今もそう言われているんだろうか。
それに対して、
「新聞なんて読まなくてもネットのニュースがあるので大丈夫」
なんていっている人は、この言葉の真意が分かっていないことになる。
とはいえ、私も、新入社員のころは、この意味をずっと履き違えていたから、
そういう考えをするのは仕方ない部分もある。
見出しを見て興味のあることこだけ読むという読み方は、正しい読み方ではない。
この状態では、確かに、ネットのニュースで代替出来るであろう。
そうではなく、新聞を読むのであれば、すべての記事を読まなくては意味がないと思う。
自分の取捨選択なしに読むということが、非常に大事なのである。
しかし、実際問題、すべての記事を毎日読むというのは、大変なので、
自分が仕事で必要な部分のページに書かれている
記事は全部読むようにするという読み方は最低限したほうがいいと思う。
例えば、経済欄の記事は全部読むなどの読み方です。
ちなみに、私は、ITエンジニアであるので、新聞には、そういう記事はあまり載っていない。
そういう場合もあると思う。そういう場合には、雑誌を定期購読することをお勧めしたい。
それも、通常の書店では販売していないような専門的な雑誌を購入するのが
いいと思う。
ITエンジニアの場合には、日経SYSTEMSなんていう雑誌は非常に
いい雑誌だと思う。
雑誌を読む場合も同様、すべての記事を全部読むという読み方が非常に
大事だと思う。
このような読み方をすることによって自分のアンテナにはない情報も
入ってくる。
いろいろな観点を目的にした記事がバランスよく記事になっているのが
雑誌なのでこういう読み方をすると非常に幅が広がってくる。
また、雑誌で興味を持った分野はまた、書籍を購入してさらに深く
学んでいくのもお勧めしたい。
5 件のコメント:
なるほど。。やっぱり新聞は重要なのですね。
そんな気持ち的余裕すらないここ数年だったもので。
通りで日本語力がなくなってきたと思った(笑)
コメントありがとうございます。
書く言う私も実は、最近は読んでいなかったのですが、やっぱり読もうと思い、次回の意味もこめて書いてみました。
新聞を読むのはいいが全て真実が報道されていると思うのはまずい。
新聞記事に書かれる当事者になるとよくわかる。事件でなくても経済欄に載る自分の会社の事でも。
そういう意味では、日経あたりが政治的にも経済的にもまともなんでしょうね。
本当は、複数紙を読んで偏らないようにすべきなんでしょうが、あえて1紙で行くとすればですが。
>おかいさん
コメントありがとうございます。
確かに全ての報道はされているわけではありませんね。
ただ、私が感じるのは、自分からは読まない記事を読むことが視野や考え方を広げることにつながったりするなと感じることです。
また、新聞の記事を丸呑みするのも良くないと思います。納得できないことがあれば、なんでそうなっているのかとかいろいろ別の方法で見るのも必要ですね。
私が言う新聞を読むというのは、もっと軽い感覚で、単なるきっかけ作りというニュアンスが強い感じです。
>エンジニアKさん
そうですね。新入社員のころは、よく先輩方に日経がいいと勧められたもんですが、そのとおりだと思います。
読む新聞も1紙で十分と思います。
時期を変えて新聞を変えてみるというのもありだとは思いますが。
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