人間は不安が残っている限りは現状維持を望むのか

橋下さんのコメントに、
「人間は不安が残っている限りは、最後は現状維持を望む。もっと厳しいと思いますよ。現実は」
というコメントがあった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000008-asahi-pol

最初は、確かにそうかもなと思ったのだけど、やっぱりそうでもなかったりする。
例えば、病気になって手術が必要なときに何もしないで現状維持をするよりも、手術をして治すことを選択すると思う。

たとえ、手術に不安があったとしても大多数の人は手術を選ぶような気がする。

なぜ、手術をするかといえば、未来を向いているからである。

大阪都構想も未来に向けた政策だったのだけど、きっとこの結果になるということは、
それほどみんな危機的な意識を持っていないんだろうなと思う。

多分、手術しなくても生きていけるし幸せな生活が待っていると思っているんだろう。

この結果を見て、日本の将来に危機を感じている人は、半々なんだろうなきっと。

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