原発事故の加害者の一人は国

小泉進次郎さんの言葉

「原発事故を起こした加害者側の1人は、国だという認識を、絶対に忘れてはいけない」

は素晴らしい言葉であります。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140617-00000770-fnn-pol

こういう意識を持って国を代表して仕事をしてくれていいるというのは国民にとってとても安心感があります。

一方、こういう意識をまったくもっていない議員もいるというのは残念なことです。最近有名な発言になった。「最後は金目でしょ」なんて最たる門で、加害者意識が全くないというのは間違いないと思われる。

たとえ、昔の他の議員が決めたことであっても、自分できちんと責任を背負おうと言う姿勢は重要であると思う。これはおそらく一般企業でも同じで、常に自分に責任があると言う気持ちで仕事に望むと言うことは非常に重要なことだと思う。


「最後は金目でしょ」なんて発言は、別の現象に例えるのであれば、交通事故を起こした加害者が、被害者に対して、「金で賠償すればいいでしょ」「所詮は金が欲しいんだろ」といっているようなもんです。しかも、今回の場合には、自分の懐から出す金ではなく、国民の共通資産から出されるお金である。それをそういう気持ちで使おうとするのだけは絶対に許したくない。

政治の世界には、我々の日常の常識とは異なる常識を持っていることが多い。例えば、国会の議会中に響きわたるヤジ。自分の党の発言だったら、とりあえず「そうだ!そうだ!」と同調する声を上げる姿。正直、小学生の学級会くらいにギリギリ見たかなという感じで、あまり、一般の社会の中では見ない光景である。

もっと一般的な世界と言うものを政治に取り戻す必要があるのではないかと思う。政治家を評価できるのも国民一人ひとりしかいない。国民を代表して仕事をしてくれる人は誰なんだろうかというのを真剣に見極めていく必要があるのではないかと強く感じた。

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