ドラマによく出てきて日常に絶対ない事

NHKのドラマ「胡桃の部屋」を見たときに思ったこと。

このドラマで、ドラマにおいてよく見る次のシーンが出てきた。

1.これから恋に落ちそうな男女が2人で会話をしているとき
2.なんらかの理由で女の人が涙を流す。
3.それを見た男の人がポケットからハンカチを取り出し、上のの女性に対して
「これで涙を拭きなよ」的なことを言う

しかし、よくよく考えてみるとこんなシーンは絶対に日常ではない。
そもそも男の人がハンカチを取り出したところで、女性はそんなハンカチで
涙を拭おうとは思わないはずである。

そもそも、ハンカチはとても汚いものである。
トイレで手を洗った後に拭いたものかもしれないし、汗を拭っているかもしれない。

それに、男性側がハンカチを持っているにもかかわらず、女性がハンカチを
持っていないという設定もいただけない。

もしも、純情な青少年が、こういうシーンを見て、かっこいいなと思い
これを真似して、とんでもない目にあったら一体、誰が責任を取るのか。

強いて似たような状況を現実であるシチュエーションで考えると、
ポケットティッシュを取り出し、それを彼女に渡して涙を拭いてもらうというのが、
我々の日常でのシーンであるはずである。

でも、きっとそんなシーンがドラマに出てきたら、それはそれで
なんかしらけた気分になるのは、間違いない。

こんなことを考えていたら眠れなくなったので、ブログを書いて
すっきりしたくなり、こんなことを書いています。

2 件のコメント:

akonno さんのコメント...

まじであったよ.
1回しか経験ないし,恋には発展しなかったけど.
頭から否定するほどまったくあり得ないシチュエーションでもないんじゃない?

takes90 さんのコメント...

そうですか。
それはびっくりしました。