松本人志の第2弾本「松本」も読んでみた。
これを読むとやっぱり松本人志は頭がよかったんだなぁということを痛感する。
お笑いの日とってバカな人も多いけど、長くやっている人たちはみんな頭はいいと思う。ダウンタウンの浜田さんは、それほど頭いい人だろうなと感じたことはないが、松本さんはいいだろうなと思っていた。それを確信した。
実は、この本は、結構過激な言葉がいっぱい満載で搭載されている。なにしろ、松本さんそのものが描かれているので。
しかし、この本の中に、この本に対する苦情というのが一切こないかったらしい。テレビで同様のことをすれば絶対に苦情のひとつ二つは来るだろうに。
松本さんは、この本の中でも触れているが、苦情を言ってくるほとんどの人間は、レベルの低い人間だということがあった。
それには、同意する部分もある。きっと、こういう活字というのは、ある程度の頭のいい人しか読まないんだろうな。だから、本の場合にはきっとくだらない苦情が来ない。
テレビ界の苦情のせいで、10年前と比べるとえらくテレビの内容が制限されるようになったと思う。
「子供に害がある」だのいろいろな苦情が寄せられた結果がこれである。
例えば、昔は、2時間ドラマには、必ずといっていいほどお色気シーンが搭載されていたもんだが、
今のドラマには、そんなシーンなど絶対出てこない。
松本さんもこの本の中で言っている様に
親がきちんと「あんなことしてはいけないよ!!」
と注意すれば済む話なのに。
そして、「一緒にいる時間の多い親よりもテレビのほうが影響受けるというのが
理解できない」という部分にも激しく共感する。
私もこの「松本人志」という人の生き方を励みに、お笑い会ではない別の道で
いろいろ、人生の階段を一歩一歩登っていこうと思う。
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