よく、エコエコというけれども本当にそれはエコなのかという本があるけども
これもその類の本である。
確かに、リサイクルするためにかかる無駄というのは考えずにリサイクル
という用語を使っているから誤解はあると思う。
洗浄にかかる資源の消費などを踏まえてリサイクルが役立つかどうかというのは
考えないといけないと思う。
今回は、この本を読んだ。
家族みんなのセブンネットショッピング! - 書籍 - 偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する
この本で印象的だったのは、「国や自治体の利権の温床がエコである」という部分。
確かにそういう部分があるのかもしれない。もしもそうだとすると、これは、
これを許してきた政治家たちを許すことはできない。
例えば、ペットボトルのリサイクルなんていうのはよく出てくるが、
これは、実際はリサイクルする必要の無いものらしい。
基本的には、他のものを作るついでにできるものという考えらしい。
しかしながらこれをリサイクル処理するためには結構なお金がかかるらしく、
そのペットボトルのリサイクルを考え出した人がエコというキーワードを
使って設けているという話もあるらしい。
一応、中立な立場で書かれた記事にもリンクを張っておく。
http://wiredvision.jp/blog/fujikura/200804/200804041200.html
まぁ、この本では、完全にリサイクルは悪であるという立場で書かれているので、
全てそのまま鵜呑みにすることはできないけども、少なくとも、リサイクルという
もので設けている人がいるというのはある意味事実であろうかと思う。
もしも、これを儲けを目的にやっていたとしたら許せる行為ではない。
自分の利益だけを考える政治家なんて政治家ではない。
政治家は本来は、他人の幸せを強く願う人でない限り
政治化にはなってはいけないのです。
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