普天間問題では全ての人を幸せになんてできない

普天間問題で全ての人が幸せになるなんてことはありえない。
ここが友愛精神の大きな矛盾だったのだろう。

友愛はどこへ…鳩山首相が福島氏をクビにした(社会) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース

一般的に行っても、世の中の多くのものにはトレードオフが発生する。
文明の発達は、海を汚し、空気を汚してしまった。
関東近郊での海がものすごく汚れてしまったのは、生活が便利になったという部分の
悪い部分である。

これは、海なんてどうでもいいやと思っている人にとっては、幸せであるが、
海が何より大事だという人にとっては、幸せなことかどうかはわからない。

実際に、決断するときには、なるべく多くの人が幸せになるという部分で
決断するということになる。

鳩山さんは昔は、最低限県外移設だ。と言っていたのだけど、
それは、どういうつもりで言ってたんだろうか。

もしも、別の県へということになれば、今回の徳之島の人たちのように
移設先からものすごい反発を食らうのは目に見えている。

国外に移設するつもりだったのだろうか。

だとしても、当然ながらその国は反対するだろうし、それをどうやって
お願いするつもりだったのだろうか。

現状の状況からだと、当時の鳩山さんは沖縄の人のことしか考えておらず、
という状況だったというのが濃厚だと思う。

社民党の福島さんは、なんか断固として反対しているんだけど、
じゃ、代替案は何?と聞きたくなってしまう。

どういう方法がいいのかというのを提案できない状況で反対する
神経が私には理解できない。

こんな人が政治家でやっていけるという状況もどうなんかと感じる。

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