給付金と景気回復の因果関係

麻生さんは言う
「景気回復のために給付金を配り、消費してくれ」
と。

しかし、私には、この因果関係がどうしても理解できない。
何年か前も金券を配布した時期があったけど、果たして景気がよくなったのだろうか。

とてもそんな感じは無かったけど。

物が売れれば景気が良くなるのか、
景気がいいから物を買うのか。

これは、鶏が先か卵が先かと同じになっている。

野党は言う。
「選挙対策で給付金をばらまいているのではないか」
と。

しかし、私は、それほど国民はバカではないと思っている。
私も、これに関しては民主党の意見と同一で、
ここの資金をなにか今後の将来のための資金として使って欲しい。

例えば、将来の雇用拡張となるような投資に使ったりしてもらいたいと思う。
それは、事業を生み出すための資金としてでもいいと思うし、
なんかそういうのを生み出すようなコンテストの賞金に当てても言いし、

とにかく、雇用安定につなげていくこと、新しい事業を生み出すようなこと
そういうお金の使い方をしてもらいたいもんですね。

こんなんだからいつまでたっても日本の借金はなくならないんだろうなと
思うこのごろ。

国会で、国会議員が受け取るだの受け取らないだの話をしてるなんて
のん気だなぁと非常に思うのである。
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私は、この給付金で自民党の時代は終わりだなと思った。

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