私は、昔は選挙なんて、誰がいいのかもちゃんと判断できないし、
私の1票でどうこう変わるわけではないし、なんていう感じの考え方をしていて
選挙には積極的に行く人ではなかった。
しかし、ニュースで政治のニュースを見たり、政治家の本を読んだり、
政治家のブログやTweetを読んだり、ニュースで政治家の発言を聞いたり
そういうことをしているうちに、なんか今の政治家たちは、なんか違和感を
覚えるようになった。
まず、最初は、きちんと投票に行くことにより、政治家たちが
「ちゃんと国のために働けなければ当選できない」
というように思わせることが大切なのかなと感じて、それ以来は、
選挙に必ず行くようになった。
選挙というのは、一種の評価性どのように思う。
「国会議員がきちんと我々の未来のために働いているのか」
ということを観点に評価できる政党や人に票を投じていく。
このシステムの目指すべき方向性は、やはりここにあるのではないかと思う。
だからこそ、自分のために法律を作ったり、自分の金儲けのために
多くの人にとって必要もない道路を作ったりするのは、国会議員の
仕事とはいえない。
国会議員は、総合的に見て国民のために行動することが責務だと思うし、
また、それをきちんとやっているか、もしくは、やってくれるかということで
票を投じるべきだと思う。
前回の民主党は、政策ではなく、ばら撒きという「おまけ」で政権をとった。
このスタンスは、別に国民のためになることをやろうというよりは、
人気の取れることをやって、政権をとることが目的の政策だったように感じる。
私の中で、次の選挙にどこに入れるかという判断基準は、「国民のために仕事をする人」
という基準しかない。
たとえ、国会議員個人にとっては不利な法案だとしても、国民全体にとっては
いいことなのであれば、それを実行することのできる人。
こんな人に投票をしていきたい。
ニュースや新聞を見ていればい自分の保身なんかの発言しかしない人
なんて明らかに分かるけど、こんな人には絶対に入れたくない。
今回の選挙は、前回のようなことにはならず、政策で争う選挙になって欲しいな。
まずは、選挙が健全な形になることが、日本の将来を明るくしていく第一歩なのかもしれない
と感じる。