保険金詐欺を根絶するためには

NHKの番組でやっていた事実。

偽装放火を見抜け!!
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/list/110115.html


毎年、火災件数は、5万件を越え、そのうちに放火が1万件を
超えるという。その中には、保険金を搾取しようと
自分で自分の家を放火する人がいるようだ。

そのうちの何件かは不明だけども、少なくとも400件以上は
その疑いがありということで調査されたらしい。

ということは、この調査費として保険会社は調査会社に
支払っていることになる。ここにも保険の無駄がある。

この数字は、判明したものだけであると思うので、実際は、
もっと多いかもしれない。

保険とは、もともとは、火災などの発生率を元に保険金額が設定されていて
こういう意図的な放火や恣意的な放火が増えると、確率を正しく計算できずに
結果として、利用者へと転化される仕組みである。

つまり、こういう人が増えると保険金の掛け金が高くなる。
そして、こういうニュースが出てくるたびに私は保険に入らずに
自分で貯金して自分で運用したくなる。

保険金詐欺を根絶するためには、保険金の支払いで儲かると思わせないように
するしかないと思う。

罪を大きくするという方法もあるかもしれないが、不慮の事故と故意の事故
というのを区分するためには相当ハードルが高いように思う。
例えば、タバコの火を消し忘れたというのに関しても、故意なのか不慮の事故
なのかなんていうのは、後からわかりようが無いのではないだろうか。

本来の目的である、万が一の事故や病気の時に経済支援をするという
スタンスでの保険以外は撤廃したほうがいいのではないだろうか。

特に、私利私欲のために放火を行うなんていうのは、2次災害につながることを
考えると絶対に無くすべきであると思う。

私が、保険商品を買わないというのは、こういう部分にある。

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