NHKのニュースによれば、現段階での新卒の就職内定率が68%程度らしい。
内定率がよくない理由は、多くは、法の問題があるとおもう。
日本郵便は新卒採用を中止を決定したらしい。
明らかに以前、非正規社員を社員にするという動きの反動だろう。
これは、亀井さんの悪の一声によって実現し、それにより、全ての人が
幸福になると思った人もいるかもしれないが、実際は、それを受けて不幸になる人が
いるのである。
採用する側の立場からすると、現段階の日本の法律では、一旦雇ってしまうと、
解雇するというのは非常にハードルが高いということから、採用する際にも
迷った場合には不採用というような企業が多いのではないだろうか。
確かに、一旦やとわれれば首にならないというのは非常に守られている
気がするが、それは、あくまで既得権益というやつで、今もっている権利を
まもってあげるよという姿勢。
この姿勢は、一見いいようだが、権利を持っていない人にはハードルが
非常にあがっていく。
既得権益と言うやつは、なかなか厄介で、これが、国の成長を阻害している
一員になっている可能性もある。
守るのではなく、勝ち抜くというスタンスが必要な気がする。
個人的には、もっともっと人材の流動性を高めてもいいのではないかと思う。
解雇しやすくすることにより、採用をしやすくするという効果も生まれるはずである。
すでにある権利を守るのではなく、今後の権利与えるということをもっと柔軟に
できるような方が結果として幸せに慣れるのではないだろうかと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿