はじめに
多くの皆様は不労所得というものに憧れたことがあるのではないでしょうか。大ヒット曲の作曲家や有名な漫画家、小説家などは、一度描いた作品が、その後売れるたびに印税とかが入ってくるということをきいて、いいなと思ったことがあるのではないでしょうか。
また、不動産を持っている人で、それを賃貸として貸し出している人は、家賃収入というのを得ることが出来ます。これも、働かないで、収入があって良いなぁと感じたことのある方は多いのではないでしょうか。
現在の社会は、円安とか、値上げとか良い話はあまり出てきません。上の例だと、特殊な才能を持った人しか不労所得の恩恵を受けられないということを感じるかもしれませんが、そんなことはないです。
株式投資はギャンブルではない
最近、総理大臣が、資産所得倍増計画というのを発表して、世間の反応を色々みていると、一定数程度は、「株は、短期間で安値で売って高値で売り抜くもの。」というギャンブル的な感覚を持っていると感じました。確かに、そういう感じで株式売買をしている人も一定数はいますが、情報が入ってこない一般人はほぼほぼ短期売買などしても、利益を上げることはないです。なぜなら短期的な情報に基づく売買は、情報入手などが生命線になり、こういう人たちの売買で株価が決まってきたりしてしまうと思うからです。
私は、基本的には、一般人が株をやるスタンスとしては、長期前提でやるべきだと思っています。売買するのは、少なくても数ヶ月単位にしておくべきだと思います。株式には、配当という制度があり、簡単にいうと、10万円で株を買うと、その後毎年4000円支給してくれるという制度です。株主優待がある株だとプラスして、QUOカードとか自社製品だとかカタログギフトだとかをいただくことが出来ます。カタログギフトって選ぶの好きだったんですが、結婚式とか参加しなくなっていただく機会がなかったのですが、株式投資をしてから、毎年もらえるようになって日常が楽しくなりました。そう、株を購入するということは、毎年配当金をもらえるだけでなく、日常生活の楽しみを増やしてくれるそういう効果もあるのではないかと考えています。
株式投資は、不労所得のタネであると考える
株式投資は、短期の売買を目的にしたギャンブルと捉えるのではなく、不労所得のタネと考えると良いのではないかと思います。
上の例でいうと、10万円の株を買ってその後毎年4000円支給してくれる株を25年持ち続けたらどうなるでしょうか。ちょっと計算するとわかりますが、25年の間になんと10万円の不労所得が得られるのです。つまり、20歳の時に10万円の株を購入して、保有し続けるだけで、45歳の時にこの10万円の価値は、20万になっているのです。なので若い時に投資すればするほど、不労所得を増やすチャンスがあるということです。
また、株式の中には、会社が成長するとともに、配当金も増加させていく企業も多くあります。その場合には、25年待たないで、10万円の不労所得を得ることが出来ます。
多くのタネを、巻いておけば、不労所得の額はどんどん増えていきます。
仮に、毎年10万円を株式投資して、そのうち4%を配当金で受給した場合についてどういう推移になるかみてみましょうか。(ちなみん現行の制度だと毎年、NISAという制度を使うと、配当金を非課税にすることができる制度があります。)
下記の表の通り10万円を、毎月積み立てていくと、30年後は、積立金額が300万に対して、資産額は、600万円近くになってます。つまり、毎年10万円節約すると、その節約効果は実は、価値としては20万円になっているということになりますね。
どのような観点で株を見れば良いのか
上のような考え方で株を見るときに見るべきポイントは、二つしかないです。
一般人でも十分にチェックできる指標です。
- 配当金と株主優待の合計がいくらで、購入時点の株価と比べた利回りはいくらか
- 配当は継続的に実施しているか
利回りの基準は、上の表に例で挙げたように、4%というのは一つの基準です。4%のものを購入すると、上のような感じの資産推移になるので参考にしていただければ良いと思います。
配当金の推移などは、こちらのサイトなどが良いと思います。
株主優待系の推移や配当利回りなどは、こちらのサイトが良いと思います。
皆様も、ぜひ、こちらのページも参考にして、うまく不労所得を増やして、よりより生活に慣れることを願っております。
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