学校の勉強は将来役に立つのだろうか?とかいう疑問は、なぜこれを学ぶのだろうかという疑問から生まれてくると思う。
では、因数分解は何の役に立つのだろうか。
中学校などで習う因数分解自体は直接、日常生活において何かの役に立つことはないです。
それでは、なぜ因数分解はなぜ義務教育である中学生で実行するのでしょうか。
それは、因数分解の問題を解くときに必要なあるものを訓練するということです。
因数分解をやるときにどのようにやるでしょうか。
おそらく、因数分解を解くときには、下記のようなプロセスを踏むことでしょう。
1.適当な数字を何個か予想する。
2.それが実際に条件を満たすか確かめる
3.予想が外れたら1まで戻ってやりなおし。正解したら、そのパターンを記憶して次に、同じ問題にぶつかった時には、すぐに判断できるようになる。
これをいかに高速に多くやれるかというこそが、因数分解を学ぶ意味だと思います。
世の中の日常生活、わからないことだらけです。
初めてわからないことにぶつかった時には推測して判断するしかありません。
そして、その後、その推測が正しかった場合には、経験として自分のものとなりその後はなっやまずに進むことができるということです。
こういうことをやっていけるように、そういう成功体験を得るためにやっていると自分は思っています。こういう意識で学校の勉強をしていけば、ちょっとは違った気分で取り組めるようになるのではないかと思い、ちょっと書いてみました。
0 件のコメント:
コメントを投稿