ドラマ沈まぬ太陽を見ての感想

このドラマ、私が小さい頃に起きたあの有名な飛行機の大事故を扱った事実をベースにした小説らしい。現時点では、Amazonプライム会員特典で無料で見ることが可能です。

https://www.wowow.co.jp/dramaw/shizumanu/

事実ベースの物語なので、仕方ないことかもしれませんが、終わり方がなかなかスッキリしない感じの終わり方でした。これが半沢直樹ならきっとすっきり悪党たちをやっつけて終わりという結末なんでしょうが。

小さい頃は、墜落事故がって大変な事故がおきてしまったなと言う程度のことしか思ってませんでした。がこのドラマを通じて、被害者たちへの対応の仕方とか、その背後に会った必然性なんかを、こうしてみてみると、なんかまた違った感覚を抱きます。率直に言って、この小説の内容が概ね事実だとすると、なんて腐った会社だったんだと思いますし、こんな飛行機乗りたいとも思わないですね。

結局、数年前にJALは経営破綻しましたが、この物語の延長が破綻だったのかというと、まぁそれもそうかなと感じますね。あたりまえのことができない会社なんて最悪な状態です。

この主人公のモデルとなった、小倉 寛太郎さんにも興味をもったので、次は、この人の書籍である「組織と人間」でも読んでみようと思う。



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