コトづくりのちから [単行本] 常盤 文克 (著) を読んでみる。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%88%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%81%A1%E3%81%8B%E3%82%89-%E5%B8%B8%E7%9B%A4-%E6%96%87%E5%85%8B/dp/4822244954
常盤 文克 さんは、花王の元社長さん。
ここでいう「コトづくり」のコトとは雰囲気とか空気とかそういうものをさす。
ものづくりには、技術力と言うものの他に、上記の「コト」が重要な役割を
示すということが主張された本である。
この中で紹介されていた一つの事例にホンダがなぜF1のレースを
開催していたのかと言うことが書かれていた。
いままで、そんなこと考えたことも無かったけども、あれは、
開発者たちの負けん気を刺激するための企画という意図があったらしい。
このレースにより、すばらしいエンジン開発につながるのならば
という経営者の「コトづくり」ということだったらしい。
こういう視点って非常に大事だよなとちょっと感心した。
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