田原総一郎さんの面白いコラムがあった。
民主党は理想と現実のギャップで苦しむ
一貫性もなく、国民受けのいいフレーズを並べていただけのマニフェストだったので、
理想との矛盾が多く発生していくでしょう。
このコラムによれば、温暖化ガスの排出削減目標では、とある調査機関の調査によれば、年間36万円の負担増になるらしい。
まぁ、当然、自家発電装置などを各家庭に配置しなくてはならないのでそれはそうなりそうですね。
自家発電装置は「国で負担する」といえば聞こえはいいが、それは結局は、われわれの
税金が財源なわけで、もしもそうなったら、現在入れている人はどう扱うのか。
郵政民営化もなかったことにして、自民党が決めたいろいろなことを
なかったことにしようとしている。
これは、ありなんだろうか。
せめて一度ピンを止めた部分に関しては、きちんと引き継いでもらいたいもんだ。
このままだと、次に自民党が政権を奪い返した時には、また、民主党が決めたことを
ひっくり返して.....
うちの奥さんの気分とか山の天気じゃないんだからねぇ......
そんなころころ替えるんじゃないって。
それは、いままでの国会の討論が無意味だったことを示していて、すなわち、それは、
無駄な税金を使って議論していたということになるんですよ。
非常に許しがたい行為だとは思わないでしょうか。
田原さんのコラム、オレも読んだよ。
返信削除前のコラムで「これまで労働組合だった民主党が経営陣になる、その難しさ」なんていうのがあったけど、その難しさって、こういった矛盾が出てくることなのかね。
これまで問題の一つ一つを取り上げて言いたいことを言ってきたけど、これからはそれらが思わぬところで繋がってることが判明して、整合性をとるのに苦労するんだろうな。
他にもいろいろギャップに苦しむことが出てきそうだ。
そうだね。
返信削除このギャップを乗り越えられるのならいいいんだけど。
乗り越えられない場合には、また、自民党が政権と取り戻すのか。そうなると、最悪だなと思うのは、民主党が高速道路無料化して、次の選挙で自民党が勝ったらまた優良化になるというボロボロの世界にはならないで欲しいと祈っているのだが。