失敗学

例によって今週,先週で読んだ本。

Amazon.co.jp: 失敗は予測できる (光文社新書 313): 中尾 政之: 本

こちらは、失敗学についての専門家の方が書いた本。

いろいろな世間で起きた有名な失敗例を挙げながら、過去に対する

失敗からいろいろ学びましょうというような本。

なかなか面白かった。

JBOOK:プレジデント[「学歴格差」大図鑑]10/15日号:雑誌

こちらは、過去の雑誌。

やっぱり、まだまだ本音は学歴社会なんだなというのは感じる。

結婚も何だかんだいっても、学歴と相関関係があるみたい。

まぁ、そりゃそうだろうけど。

学歴って、結構、その人の経歴なり考え方なり、頭の良さなりが結構

関係してくるからねぇ。

Amazon.co.jp: 職場の嫌いな人の取り扱い方法: 小林 惠智: 本

こちらは、なんかあんまり面白くないので途中で読むのをやめてしまった。

4つのタイプ別に、社会で嫌いなタイプの人に対する接し方が書いてある。

自分は、嫌いな人とは、もともとうまく付き合えるので、そんなに必要なかったかなぁ...

なぜ勉強させるのか?: 紀伊國屋書店BookWeb

こちらは、元先生の書いた本です。

現在は、世間の流れとしては、学校と言うものに対して学力低下のみに

焦点が絞られてしまっているという状況に対して一石を投じている本。

この著者では、「いわゆる知識」と「生きる力」というのを

別に考えて論じているけれども、で知識に特化すると、「生きる力」は

身に付かないというようなことをいっているけど、まぁここら辺は微妙な

ラインかなぁとも思う。

一時期、その力を要請するために、ゆとり教育というのを実施して、それが

失敗したとされ、最近では、脱ゆとり教育になっている感じだけど。

それは、それでいいとおもう、自主的に自らやりたいことに取り組むというのは、

やっぱ授業と言う枠でやるのではなく、家に帰ってからやるだろうし。

学校と言うところは、特に授業としては、知識を教えるという今のスタイルで

いいのではないかなと思う。また、学校のもう一つの大きな意義は、

係りなどを持ち回りでやっていくという、集団で協力して生活するということが

非常に大事だなと思っている。

つまり、やっぱり、授業としてのゆとり教育っていらないんじゃないかなぁと

思ったりする。

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