小説・地下鉄に乗って

映画「地下鉄(メトロ)に乗って」を見て、感動した結果、
小説「地下鉄(メトロ)に乗って」を読んでみた。

小説を読んでわかったこと、それは、この映画は、原作を
かなり忠実に再現しているなということ。
だいたい小説を映画にする場合、2時間に収めるために、
肝心なところが抜けていたりするもんだけど、この映画は
うまい事原作を再現できている。

細かい部分においては、映画と異なる部分もあるけど、

例えば、映画では、アムールのお店でオムライスを食べることになっているが
原作ではおにぎりだったり、映画では、砂糖を強奪するシーンが出てくるが、
原作では、カメラだったり。
あと、映画では、最後は父親に会いに行くが、原作では実は最後まで会いに行かない。

このような微妙な違い以外はよく表現されている。
これは、監督の腕なのかな。

あと、この作品。個人的には、原作よりも映画のほうが好き。
普通は、映画って原作にはかなわないのだけど。
この映画に関しては、映画のほうがよかったなぁ....

役者がいいのか、監督がいいのか。

映画館では、迫力あるサウンドと画面。
これも印象に残っている。

あの映画は最高です。
見所は、やはり「親子愛」でしすね...

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